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えらぶゾウ

小売店のロス(棚卸差異)を減らす方法|原因の分け方と在庫の記録

棚卸で在庫が合わない原因を、万引き・レジの打ち間違い・検品漏れ・廃棄の記録漏れに分け、POSレジの在庫管理とレジまわりの記録でロスを減らす方法を解説します。

会計・注文と顧客管理更新日 えらぶゾウ編集部

棚卸をすると、帳簿上の在庫と実際の在庫が合わないことがあります。この差(ロス)は、万引きだけでなく、レジの打ち間違い、検品の漏れ、破損や廃棄の記録漏れなど、店の中の手続きで生まれるものも少なくありません。

この記事では、小売店のロスを原因ごとに分け、POSレジと在庫管理の仕組みで減らす方法を整理します。

ロスの原因を分ける

原因例主な対策
万引き・盗難商品が持ち去られる売場の見通し、声かけ、高額商品の陳列方法
レジの打ち間違い別の商品で登録する、数量を間違えるバーコードでの登録、手入力を減らす
入荷・検品の漏れ届いた数と伝票の数が違うのに気づかない入荷時に数を数えて記録する
破損・廃棄の記録漏れ壊れた商品や期限切れの商品を記録せずに捨てる廃棄の記録をルールにする
店内の移動・サンプル店舗間の移動や販促用の持ち出しを記録しない移動・持ち出しも在庫の動きとして記録する

原因がわからないまま防犯だけを強化しても、ロスは減りません。まず、どの原因によるロスが多いのかを把握することが出発点です。

在庫の動きをすべて記録する

ロスの原因を突き止めるには、在庫が増えた・減ったという動きを、売上以外も含めてすべて記録しておく必要があります。

  • 入荷:仕入れた数を、検品したうえで登録する
  • 販売:レジで売れた数が自動で在庫から引かれる
  • 返品・交換:お客さまからの返品、仕入れ先への返品
  • 廃棄・破損:理由とともに記録する
  • 店舗間の移動:複数店舗の場合

POSレジの在庫管理機能を使うと、販売の分は自動で記録され、入荷や廃棄もレジや管理画面から登録できます。棚卸のときに、どの商品が、どのくらい合わないのかを一覧で確認できれば、原因の見当がつけやすくなります。

小売店向けPOSレジの在庫・スタッフ・店舗の管理機能
製品在庫管理スタッフ・勤怠管理複数店舗対応ネットショップ連携初期費用月額費用
Airレジ対応記載なし記載なし記載なし0円0円
STORES レジ対応記載なし記載なし対応0円0円
スマレジ対応対応対応対応要問い合わせ0円
Square POSレジ対応対応対応記載なし要問い合わせ0円
POS+ retail対応記載なし対応対応要問い合わせ要問い合わせ
各社の公式サイトの記載に基づきます(情報確認日 )。 「—」は公式サイトに記載がなかった項目です。価格は変動する場合があります。

「—」は公式サイトで記載が確認できなかった項目です。在庫管理の細かさ(入荷・廃棄・移動の記録、棚卸の入力方法)は製品やプランによって違うため、資料請求で確認してください。

レジまわりのロスを減らす

  • バーコードで登録する:手入力やボタンでの登録を減らすと、打ち間違いが減る
  • 取り消し・値引きの記録:誰がいつ取り消しや値引きをしたかが記録に残るようにする
  • スタッフごとのログイン:担当者ごとにレジにログインすると、操作の記録を確認できる
  • レジ締めの差額:レジの現金と売上の差額を毎日確認する

不正を疑うためではなく、ミスが起きた場所をあとから確認できるようにしておくことが目的です。スタッフにもその目的を伝えておきます。

棚卸の回数を増やす

年に1回の棚卸では、ロスが見つかっても、いつ起きたのかわかりません。ロスが多い商品や高額な商品だけでも、月に1回など部分的な棚卸をすると、原因を早く見つけられます。棚卸の進め方は「小売店の棚卸のやり方」にまとめています。

よくある質問

防犯カメラを付ければロスは減りますか

万引きの抑止には役立ちますが、レジの打ち間違いや記録漏れによるロスは減りません。在庫の記録と組み合わせて、どの原因が多いかを確認してから対策を選んでください。

小さな店でも在庫管理機能は必要ですか

商品点数が少なく、店主が在庫を把握できている店では、必須ではありません。商品が増えてきた、スタッフに任せる時間が増えた、という段階で検討すると効果がわかりやすくなります。

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