サロン開業準備チェックリスト
美容室・サロンの開業までに決めること・そろえるものを、順番に並べたチェックリストです。各項目から該当する機材・ツールの比較ページや詳しい解説記事に移動できます。
開業の準備は、抜けがあっても直前まで気づきません。ここでは、物件を探し始めてから開店するまでに決める必要があることを、おおむね着手が早い順に並べています。項目ごとに、比較が必要になるものは比較ページへのリンクを付けています。
1. 事業の形と資金
- 個人事業か法人か
- 開業資金と運転資金(最低3か月分)の見通し
- 日本政策金融公庫などの融資の検討
費目の分け方と見積もりの手順は「美容室の開業資金はいくら必要?」で解説しています。
- 開業届・青色申告承認申請書の提出時期
2. 物件と内装
- 立地と家賃の上限
- 席数とバックルーム、シャンプー台の数
- 給排水と電気容量(美容室は特に電気容量の確認が必要)
- 内装業者の相見積り
- 保健所への開設届と検査(美容所の構造設備基準)
保健所・消防署・税務署への届出の順番は「美容室の開業に必要な届出と手続き」にまとめています。
3. 施術に使う機材
- シャンプー台、セット面、スタイリングチェア
- ドライヤー、アイロン、スチーマー
- 薬剤の在庫と保管場所
- タオルとリネンの調達方法(購入かリースか)
4. 予約を受ける仕組み
予約をどこから受けるかは、開店後の集客経路をそのまま決めることになります。クーポンサイト中心か、LINEと指名客中心かで、選ぶシステムが変わります。
- 予約の入口(クーポンサイト/自社サイト/LINE/Google)
- 予約台帳をどこに一本化するか
- 顧客カルテを予約システム側に置くか、レジ側に置くか
予約の入口が複数ある場合は「ダブルブッキングを防ぐ予約の一元管理」、LINEで予約を受けたい場合は「サロンでLINE予約を始める方法」も参考にしてください。
5. 会計とレジ
キャッシュレス決済の比率が高いほど、月額よりも決済手数料の差が効きます。店販商品を扱う場合は、インボイス対応のレシートが出せるかも確認が必要です。
- レジと決済端末
- キャッシュレス決済の手数料率
- 店販在庫の管理方法
- 締め作業と売上の分解(技術/店販、指名/フリー)
手数料の計算方法は「キャッシュレス決済手数料の比べ方」で解説しています。
6. 人と労務
- スタッフの採用時期(開店1か月前には確定させる)
- 雇用契約書、就業規則
- 社会保険・労働保険の手続き
- 歩合の計算方法をレジ側で扱えるか
7. 開店前の集客
- 店舗のGoogleビジネスプロフィールの登録
- SNSアカウントの開設と、開店前からの投稿
- クーポンサイトへの掲載の有無と開始時期
- チラシ・近隣あいさつ
8. お客様の声を集める仕組み
開業直後にいちばん効くのは、価格でも立地でもなく「先に来た人の声」です。ところが開店した日の口コミはゼロです。ここだけは、開店前に準備しても前倒しできません。
できることは、来店されたお客様に感想をお願いする流れを、最初の1人目から仕組みにしておくことです。会計の後に口頭でお願いする、レシートにひとこと添える、といった小さな運用の差が、3か月後の件数に効きます。
当サイトと同じ運営者が、来店されたお客様から口コミを集めるための仕組みとしてこえポストを提供しています。開店前の準備の一つとして見ておくと、1人目のお客様から声を残せます。
9. 開店直前の確認
- 保健所の検査完了
- 予約システムとレジの動作確認(当日の受付をひととおり通す)
- 釣り銭とレシート用紙
- 緊急連絡先の一覧
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